あっというまもなく3月


 寒暖の差が激しくて、体も気分も悲鳴をあげそうです。あちらこちらの河津桜は満開です。みなさまお元気ですか。
会留府は元気に3月になり4月からの計画を考えています。あまり大差はないのですがなんといっても不況で出版社はあまり新刊を出しません。特に外国版の絵本は値段が高くなりました。版権と紙輸送費など大変なのだと言っています。会留府も図書館への納品(わずかばかりですが買ってくださる図書館があって)でも、4月からは人件費を削らなくなりそうなので買えないという返事がある図書館がありました。(なんとも言えなく絶句しました)それから図書館の使い方も変わってきて、読書というより居場所のようなものを求めている人が多くなりました。児童書でいうと子どもの遊び場?を求めているようです。生活も多様化してきてスマホ全盛、若い人は遅れまいと躍起になっているように思います。その中で相変わらず、人の生の声(親とか)や一人ひとりの個性を考えなければならない、便利は良いのですが大変ですがなんとかできないかと相変わらずしつこく考えています。
落ち着いて読書する、人と人とつながる、そんなことを思っています。
春です。本を開いて、公園などに行きましょう。


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